ワクワク! クラシック音楽の泉

堅苦しいけど奥深い「クラシック音楽の世界」に新しい出会いを求めて日々活動中。名曲(迷曲)、名演(迷演)、珍曲の発見など、個人的にワクワクしたことを綴っていきたいと思います。

ワーグナーの信号機ができる? ワーグナー/歌劇「タンホイザー」

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ワーグナー/歌劇「タンホイザー

指揮:ワレリー・ゲルギエフ

演奏:バイロイト祝祭管弦楽団

タンホイザー:ステファン・グールド、ヘルマン:ステファン・ミリング、エリザベート:リザ・ダヴィドセン 他

 夏は通常のクラシック音楽シーズンも終了し、バカンスシーズンに入る。

その代わりに音楽祭など、特別な公演が開催される。

バカンスをとる暇なく、音楽祭に呼ばれて出演する音楽家は売れっ子の証。

売れっ子音楽家が出演し、この時期だけ上演される公演は、やはりとてもワクワクしてしまう。

 

日本にいては、その公演の様子もわからないしワクワクしようがないのでは?

と思われるかもしれないが、今やインターネットの時代。

日本に居ながらにして、しかも無料で楽しむことができる。

とてもありがたい。

 

ということで、ワクワクする公演をチェックしようと思って海外放送局のホームページを見ていたら、なんと「ワーグナーの信号機ができるかも」という記事が引っかかってしまった。

 

ワーグナーの作品のみ上演する音楽祭として有名な「バイロイト音楽祭」。

ドイツの小さな町バイロイトワーグナーのおかげで有名になり、観光客が押し寄せお金が落ちるのだからワーグナーは神様みたいなものである。

実際、街のあちこちでワーグナーの姿を見かける。

そしたら信号機もワーグナーのデザインにしては?ということだろう。

 

今では有名なキャラクターとなった「アンペルマン」。

旧東ドイツの信号機デザインで、いまではドイツ国内で多く見ることができる。

この記事の最初に登場した画像の信号機がそれ。

キャラクターグッズもたくさんあって、可愛らしく人気がある。

ベルリンにあるアンペルマンショップの店頭ではキャラクターがお出迎え。

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バイロイトでは新たな名物としてお土産品が作られることは間違いないだろう。

設置にはお金がかかるが経済効果はあるのではないだろうか。

それにしてもどんなデザインになるのだろうか。今から楽しみでワクワクしてしまう。

 

 以下、そのニュースのリンク。画像は実際のデザインではないようだけど、こんな信号は可愛らしいのでは。

www.br.de

  本来、書こうと思っていたバイロイト音楽祭の放送について、簡単に。

音楽祭初日の「タンホイザー」が以下リンクで楽しむことができる。

7/25(木)日本時間23:00から(現地時間では16:00から)。

NHKは毎年、この公演の模様を映像で放送してくれているから、おそらく今年も。。。期待したい。 

www.br-klassik.de

  

 

 上記放送は終わってしまったが、ブルーレイとDVDでも商品化された。

tower.jp